台湾看護師協会(TWNA) の発足と発展の経緯
台湾看護師協会(Taiwan Nurses Association:TWNA)は、看護職の専門性向上と制度整備を目的に設立された全国組織である。設立当初から看護師の教育体系と職能基準の確立を重視し、看護実践の質を担保する仕組みづくりを推進してきた。
2000 年代以降、台湾の看護制度近代化に伴い、TWNA は看護師のキャリア開発を支援する「臨床ラダー制度(N1 ~ N4)」を導入し、臨床・教育・管理・政策の各分野で専門的能力を発揮できる体制を整備した。さらに2007 年には上級実践看護師制度の確立に寄与し、看護師の自律的実践と社会的認知の向上を推進した。これらの制度整備を基盤に、高度実践看護師(APN)および臨床看護専門家(CNS)制度を発展させ、感染対策を含む高度な医療実践能力を有する人材育成に大きく貢献している。
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大森 雅朋 (有限会社ケイコム グッドケアホームすずらん 施設管理責任者 感染管理特定認定看護師)

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